こんにちは。教材製作担当の菊池です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
皆様は、「筒粥(つつがゆ)神事」をご存知でしょうか。
実は、私は知らなかったのですが、稲や麻、麦、大豆など農作物の豊凶を、占う儀式だそうです。諏訪大社など各地で行われているようです。
身近な所では、袖ヶ浦市飯富の飽富(あきとみ)神社で、1月14日深夜から15日未明にかけて行われました。
県無形民俗文化財にも指定されています。
水で身を清めた若者が、ヒノキの板に木棒をもみこんで、火をおこし(火鑽りーひきり)その火を使って神職が粥をつくり、葦筒の束を入れ煮詰めます。葦筒の中に詰まった粥の量で作柄を占います。
さて、今年はどうだったのでしょうか?
稲の中稲(なかて)が粥の量八分で良好、占った9種類の農作物の合計の粥の量が、「六十八分」で昨年より多かったそうです。
まずまず良好といったところでしょうか。
こんなにも身近な所で、伝統行事が毎年粛々と行われているのだと思うと、日本って素敵だなと素直に思います。
新年は、普段はあまり馴染みのない伝統行事や、日本古来のものにふれるよい機会だと思います。
EQWELでは心の教育も大切にしています。知ることはとても楽しい。心が豊かになります。
<筒粥神事>
写真提供:袖ケ浦市観光協会
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